電流センサ
ハネウェルの電流センサには、磁気比例式(オープンループ)、磁気平衡式(クローズドループ)、磁気抵抗式(MR)、デジタル式があります。

特長
磁気比例式(オープンループ)
被検出電流によって発生した磁界が磁気コアに収束され、ホール素子 で直接検出する、オープンループタイプ(磁気比例式)の電流センサです。
電流母線の周囲に配置されたコアの一部にギャップを設け、このギャップ内に配置したホール素子により、被検出電流(I)によって発生した磁界を検出し、電圧に変換しています。
ホール素子からの出力はオペアンプで増幅され、被測定電流の波形と同じ波形の電圧として出力されます。
CSLシリーズのリニア電流センサは、91SS12-2、SS94A1のリニアー出力ホール効果トランスデューサーを使用しております。
検出範囲は、0-950Aまであります。

磁気平衡式(クローズドループ)

クローズドループ電流センサは、AC、DC、インパルス電流を検出致します。
範囲は、0-25A、0-50A、0-100A、0-600A、0-1200Aのものがあります。
CSNシリーズはホール効果の原則と、ヌルバランス、もしくはゼロ磁界、フィードバックシステムに基づいております。
非測定電流によって発生した磁界が常にゼロになるように二次巻き線に帰還電流を流す電流センサです。
非測定電流によって発生する磁界がホール素子で検出され、このホール素子からの出力がオペアンプで増幅されて二次巻き線に補償電流が流れ、コアの内部で被測定電流による磁界と補償電流による逆向きの磁界が打ち消しあって常にゼロになるように調整されます。この二次巻き線に流れる補償電流が出力となり、その波形は被測定電流の波形の再現となります。
コアにギャップを設け、そこにホール素子を配置し、コアには被測定電流によって発生した磁界をキャンセルするための二次巻き線が巻かれ、フィードバック回路により、ホール素子の出力が常にゼロになるように二次巻き線に帰還電流を流します。
帰還電流を負荷抵抗で電圧に変換することにより、被検出電流に比例した出力を検出いたします。
クローズドループ電流センサは、の特徴は、リニアリティーがいい、温度ドリフトが小さい、広帯域、高速応答ができる、です。

MR(磁気抵抗)電流センサ:CSNX25

モーター制御とパワーエレクトロニクス市場の既存と将来の需要に合うように開発された新しい電流センサ
ハネウェルの特許のMR(磁気抵抗)センシング技術を採用
MR(磁気抵抗)電流センサの高いパフォーマンスを引き出すためにASIC技術を採用しています。
国際規格に準拠
優れた温度オフセットドリフト性能

用途
モーター制御、サーボモーター、可変ドライブ、周波数コンバーター、電源供給システム、過電流保護、UPS(無停電電源装置)、エネルギー計測

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